KoroboX Project
代表 森中葵プロフィール
【ご挨拶】
両親がアニメーターということもあり、‘アニメ制作’とともに育ったと言っても過言ではない、
それくらい制作に関してはたくさんのことを見聞きして参りました。
大変だったこと、無理でしょ!?というお話、思わず笑ってしまったこと、楽しかったこと、
どんなお仕事にも必ずあることですが、私は「声優」として現場に行くのであれば、
裏方のお仕事も知って臨んでほしいと常日頃思っております。
きっとそういうところから、周りの方より「プロデューサー向き・音響監督向き」だと、
言われていたのかもしれません。
そんなこともあり、この「ころぼっくすぷろじぇくと」という事務所を設立いたしました。
スタッフさん、声優(役者)どちらにも寄り添える代表であることが、今の私のテーマです。
【来歴】
12歳の頃に某事務所のオーディションを受け、300人を超える応募者の中12名に残り合格するも、
学業を優先させるよう親に諭され所属を断念。
しかし、当時お世話になっていた方より「受かったのなら‘何か’可能性がある」と励まされ、
その言葉を胸にしばらく独学で鍛錬を行い、その後また別の事務所オーディションへ応募。
そこでも大勢の応募者の中、今度は3名に合格。
14歳で入所し、16歳で声優デビューを果たす。
3年その事務所で基礎を学び、その後また別の、今度は養成所へ。
再度しっかりと一から学び直し、舞台をメインに活動するようになる。
しかしそこから発声が舞台寄りになってしまったことから、ある演出家より「君は声優向きではないね」と言われてしまい、心の奥にあった声優への想いの火がつく。
そして所属を目指して別事務所のオーディションを受け、ジュニア所属となるものの、一身上の都合により退所。しばらくフリーで活動をし、そこで縁あって「みなみけーおかえりー」でアニメデビューを果たすことに。
さらに「未来日記」という作品にも繋がり、再度事務所所属を考え「アイアムエージェンシー」のオーディションを受け、入所。
たくさんの経験を積ませていただいたものの、突如失声症に近い症状が出るようになってしまい、考えに考えた末、退所を決意。
約1年ほどの休業後、改めてフリーで活動を再開し、自身で作品を制作するようになる。
そのことの経験などから、自身の適正はこちらなのではないか?と確信する。
こうした様々な紆余曲折があり、ころぼっくすぷろじぇくとを立ち上げることを決意。
そして現在に至る。
【人物】
父が現役アニメーター(原画・作画監督)、母が元動画現制作事務、そして自身も元仕上げということがあり、一部では業界サラブレッドと呼ばれている。
大の犬好きで、柴犬(虹の橋を渡りました)と雑種の2匹を飼っている。
最近は「お文具」さんにハマっているそうだ。